こんにちは!共働きサラリーマンのさらりい(@sararii_blog)です!
前回の資産公開記事(2022年6月)から半年経ちましたし、新しい年にもなりましたので久々に現在の資産状況を振り返ってみます。
2022年12月と2021年12月時点を比較して、1年間で資産形成はどの程度進んだのかみていきます。
リスク資産である株式投資のリアルな変動をお見せできると思います。
- つみたてNISA、ジュニアNISA、iDeCo、暗号資産に関心がある
- ほったらかし投資(インデックスファンドの定期積み立て)の運用成績を知りたい
- 30代東証プライム企業サラリーマンの資産状況に興味がある
目次
まずは前提情報から!
てっとり早く資産状況を知りたい方は総資産詳細へGO!!
家族状況
さらりい家はこんな家庭です。
- 30代夫婦共働き4人家族
- 夫:東証プライム企業勤務サラリーマン(営業職)
- 妻:正社員フルタイム勤務
- 夫婦の資産は個別管理
- 保育園児2人
- 地方在住(エリア転勤族)
- 社宅住まい(住宅ローンなし)
- キャッシュレス
- 楽天経済圏(楽天ポイントのおトクな貯め方はこちら)
30代でのアッパーマス層(総資産3,000万円〜)入りが目標です
ほったらかし投資×本業給与UP×副業により資産拡大スピードを上げていきます!
投資スタイル
- 20年以上の長期投資を想定
- 投資目的は老後資金と教育費の確保
- つみたてNISA、ジュニアNISA、iDeCoフル活用
- インデックスファンド(米国株+全世界株)の積み立てメイン
- 株式100%(米国株中心)のポートフォリオ
- 時間も気力もないので購入後はほったらかし
- 時間も気力もないので個別株はノータッチ(銘柄選定する余裕なし!)
- 不労所得に憧れて米国高配当ETF(VYM)を購入し始めた
一度買ったら思考停止でほったらかしてるので、株式投資歴6年目ですがほぼ素人ですw
それでも着実に資産形成できています!インデックス投資バンザイ!
共働きで子どもも小さいと投資に割ける時間は限られるよね
インデックス投資は企業分析や株価動向を気にする必要がないから、忙しいサラリーマンにはうってつけだ!
それから最近VYMの購入も始めたよ!
投資効率ではインデックスが最強だけど不労所得への憧れを止められなかったw
米国高配当系ETFの中でもVYMは幅広い銘柄に投資できて初心者向けと感じた!
育児と仕事と家事に追われる毎日。残った自分のわずかな時間は全力でダラダラしたい!
幅広い投資先に自動で買付をしてくれるインデックスファンド(米国株+全世界株)は全サラリーマンの強い味方。
金融のプロではない我々にとってもはや長期保有の最適解でしょう。
それでは本題に移ります。
総資産内訳、対2021年12月増減、総資産額推移を見ていきます。
総資産内訳
2022年12月時点での総資産は約2,320万円でした。内訳はこちら。
- 現金63.9%
- 投資信託(株式)29.5%
- 年金(iDeCo)3.9%
- ETF(株式)1.9%
- 暗号資産0.9%
現金が6割強(約1,500万円)あって、全体のバランスからは少し多い気がしてます
今後数年かけて株式投資に移行予定です
総資産内訳増減額(2021年12月比)
続いて各資産別に2021年12月と比べた増減を見ていきます。
(単位:万円) | 2022年12月 | 前年比 | 増減率 |
---|---|---|---|
総資産 | 2,320 | +322 | |
現金 | 1,482 | +149 | |
投資信託(株式) | 684 | +161 | |
年金(iDeCo) | 90 | +10 | |
ETF(株式) | 43 | +43 | – |
暗号資産 | 22 | −41 |
総資産は1年間で322万円増加でした!
増加額・率ともに投資信託(株式)がトップという結果に
ETF(株式)は2022年に初めて購入。暗号資産は年の途中で売却した銘柄もあり、評価額は大きくマイナスとなりました。
総資産内訳推移
2021年10月からの総資産の内訳別推移です。
右肩上がりで資産を増やせているね!
現金もじわじわ伸びている
ちょっとグラフが見にくいですが、この期間のおおざっぱな動きとしては、
- 現金や投資信託は増加
- イデコはあまり変わらず
- 暗号資産は微減
といった感じですね。
子どもにお金がかかりにくい保育園児のうちにできるだけ資産を積み上げていきたい。
目標だった2022年内の2,300万円突破は無事達成
30代での総資産3,000万円(アッパーマス層の仲間入り)突破も夢ではないかも?!
続いて各資産別に詳しく見ていきます。
現金は昨年一年間で149万円増やすことができました。投資信託にも資金を振り分けているわりには、上出来だったと思います。
(単位:万円) | 2022年12月 | 前年比 | 増減率 |
---|---|---|---|
現金 | 1,482 | +149 |
現金の用途
現金として貯めている資金を用途別に分けてみます。
(単位:万円) | 用途 |
---|---|
850 | 新NISA資金(成長投資枠:VYM購入用) |
200 | 生活予備資金 |
140 | 児童手当貯蓄分(教育費) |
130 | 2023年ジュニアNISA資金(2人分) |
70 | 生活費 |
50 | VYM購入資金(特定口座) |
40 | その他 |
1,480 | 合計 |
4人家族にしては生活予備資金200万円が少し心もとない気が…
夫婦二人とも正社員で休職予定もないので、我が家では十分と判断したよ!
現金の用途解説
新NISAでは1,200万円の成長投資枠上限までVYMを購入予定で、そのうち850万円は準備できています。もともと特定口座でVYMを購入しようと貯めていました。
児童手当には手をつけず子どもたちの大学進学費用に充てます。140万円まで貯まりました。
特定口座にて2023年中のVYM購入資金として50万円、買うタイミングを待ってます。新NISAがスタートする前に合計100万円を試験的に運用するつもりです。(残り50万円は2022年に購入済み)
なぜかというと、新NISAの前にVYM購入を体験しておきたいと考えたからです
高配当ETFに1,200万円もの大金を投じた後に、分配金をもらうスタイルが自分には合わないとなったら悲しすぎるもんね…
130万円は2023年のジュニアNISA資金です。子一人あたり元本250万円になるまで積み立てていて、あと130万円で達成します。
資産運用の考え方はこちらの記事でまとめてますので興味ある方はどうぞ。
昨年の投資信託(株式)の増加額は161万円でした。
(単位:万円) | 2022年12月 | 前年比 | 増減率 |
---|---|---|---|
投資信託(株式) | 684 | +161 |
投資信託 アセットアロケーション
全世界株式と先進国株式の半分以上は米国であることを考慮すると、米国株式への比重がだいぶ高いですね。
今後は全世界株式の比重を増やすつもりです
米国株式とたいして成績は変わらないとは思いますが、気持ち的に安心するので
2022年に積み立てたインデックスファンド
(単位:万円) | 年間積立額 | 銘柄 | 銘柄 |
---|---|---|---|
つみたてNISA | 40 | eMAXIS Slim 米国株式(S&P500) | eMAXIS Slim 全世界株式(除く日本) |
ジュニアNISA1 | 80 | eMAXIS Slim 全世界株式(除く日本) | |
ジュニアNISA2 | 80 | 楽天・全米株式インデックス・ファンド(楽天・VTI) |
つみたてNISAとジュニアNISAともに満額を積み立てました。合計200万円なので、1ヶ月17万円近く積み立てた計算になります。
毎月17万円も投資信託に回せたの??
ただのサラリーマンにはかなりハードル高いと思うけど…
投資信託用に貯金していた資金を切り崩したよ!
もちろん給料からだけじゃまかなえません…!(泣)
2022年12月度 口座別運用実績(つみたてNISA、ジュニアNISA、特定口座)
(単位:万円) | 年間積立額 | 2022年12月 | 2021年12月 | 増減額 |
---|---|---|---|---|
つみたてNISA | 40 | 259 | 233 | |
ジュニアNISA1 | 80 | 225 | 156 | |
ジュニアNISA2 | 80 | 187 | 119 | |
特定口座 | 0 | 14 | 0 |
つみたてNISAもジュニアNISAも21年よりは増加しているね
でも、よく見ると積み立てた額より評価額が低くなってる!
チャートを見ても分かるように22年は米国株式にとって厳しい一年だったね
2022年は年間を通してマイナス19%だったのか!
つみたてNISAの結果についてはこちらの記事で詳細をまとめています。2018年〜2021年の含み益がスゴイことに…
年金(iDeCo)
(単位:万円) | 年間積立額 | 2022年12月 | 2021年12月 | 増減額 |
---|---|---|---|---|
年金(iDeCo) | 12 | 90 | 80 |
iDeCoの実績はSBI証券の画面が見やすいので引用します。
上記金額とグラフ値に若干ズレがあります。大まかな動きを確認していただけたらと思います。
2019年〜2021年の資産残高の増加幅と比べると2022年の増加幅はわずかだね
積み立て額(グラフ内青色線)は毎年同額なんだけどね
逆に考えれば2019年から2021年の調子が良すぎたとも言える
トータルの損益率は保有銘柄はこちら。
現在はeMAXIS Slim 全世界株式(除く日本)とeMAXIS Slim 米国株式(S&P500)の二本立てで積み立てを継続しています。
ETF(株式)
2022年末に米国高配当ETFのVYMを約50万円で初購入(30口)。
半ば唐突にドル円145円かつ単価112とかなり不利な状況で買ってしまいました。ソッコーで評価額マイナス(−67,258円)になっちゃってますw
自分が欲しいタイミングで買うなんて傲慢でしたw
初心者感満載ですが、まぁこれもいい勉強です
さっそく分配金も振り込まれてました!記念すべき初の不労所得!これからどんどん増やしていくぞー。
一方で税金。分かってたことですけどがっつり取られてますね。
新NISAでは非課税保有期間が無期限になることを考えると、成長投資枠を少しでも早く埋めたくなりますね。
暗号資産
(単位:万円) | 2022年12月 | 前年比 | 増減率 |
---|---|---|---|
暗号資産 | 22 | −41 |
年の途中でビットコインを全部売却したので評価額が激減しております。イーサリアムは保有し続けましたが2022年は右肩下がりのチャートでしたね。
ビットコインは値下がりがすごかったので一旦売却しました
150万円になったらまたお遊びで少額を買うつもりです
(単位:万円) | 2022年12月 | 前年比 | 増減率 |
---|---|---|---|
ビットコイン | 0 | −12 | −100% |
イーサリアム | 18 | −26 | −60% |
現金 | 3 | −3 | −50% |
今回は4人家族30代東証プライム企業サラリーマン家庭総資産公開(2022年12月時点)と各資産ごとの1年間の増減を紹介しました。
主なトピック
- 総資産額2,320万円(前年比+322万円)
- 内訳:現金63.9%、投資信託29.5%、iDeCo3.9%
- 投資信託684万円(前年比+161万円)
- 投資信託アセットアロケーション:米国株式42.4%、全世界株式33.3%、先進国株式18.1%
- つみたてNISAが元本割れ(積立額40万円に対して評価額+26万円)
- VYM初購入も評価額マイナス、しかし分配金の喜びを味わう!
- ビットコイン売却
2023年も方針は変わらず、つみたてNISA・ジュニアNISA・iDeCoでほったらかし投資を続けます。
ほったらかし投資のいいところは、目先の株価に惑わされることなく淡々と積み立てができる点ですよね。
投資目的が中長期的であるならば、多少の暴落にもドンと構えていきましょう。
少しでもみなさんの資産形成のお役に立てたならうれしいです!
ではでは!